就労移行支援に対して思うところ
自分は就労移行を利用上限の約2年間利用しました。本当はそんなところなんて利用せずにさっさと就職したかったが、当時の自分には学歴もスキル無かったし、親や身内にコネのある人も居ませんでした。
そんな自分が行き着いた先が就労移行という場所でした。そこは職業訓練を積んで就職の準備が整ったら就職をするという流れで進んでいく所でした。
訓練の内容としては、
・パソコン訓練(word excel)
・MWS(幕張ワークサンプル)
・アクティブラーニング
・ビジネスマナー
など障がい者求人の多い作業系や事務系の仕事に就くための訓練内容が主に設定されています。
本来ならば新卒で営業やエンジニア等の専門職に着くのが一番いい流れなのだが、ここではそんな贅沢は言ってられません。ここに通ってる人達の大半は職場のストレスや鬱などで退職を余儀なくされてドロップアウトした人達です。自分も高専を中退してニートになった人間なのでその内の1人です。
障がい者でも出来る様なバカがやる仕事でもいいからとりあえず就職したいという人が集まってくる場所なので、基本的にレベルが低い連中ばかりが集まってきます。
就職に結びつくまでの間が短ければ良いのだが、そう簡単に早く決まるものでも無い。スタッフが色々と口を突っ込んできたりして腹立たしいし、上から目線で物を言ってきたり等憤りを感じる場面は非常に多い。
とりあえず色々書いて分かりにくくなったので、まとめると
・就労移行は行き場を失った子羊の行く場所
・就労移行は単純作業やコミュニケーションなど基本的な部分だけにフォーカスして訓練をするところ
・専門職になってバリバリ稼ぎたいならこんなところは入る必要性が無い
って所ですかね。
取り敢えずみんなに伝えたい事としては、「人生で何か決断をする際は、必ず自分がそうしたいと思った道に進め」と言う事ですね。
他の人に勧められた道ややらされた物って言うのは自分の気持ちがこもってない訳ですから、もし仮にそれで上手くいかなかったり自分の思い通りにならなかった時にどうしてあの人の言う事に従っちゃったんだろうと思って後悔しか残りませんからね。
皆さんも悔いの無い人生を送れる様に頑張りましょう。